近年、投資への関心が高まっていますが、「何から始めたら良いか分からない」「投資に関する知識がない」という問題を抱える人も多いでしょう。
そんな悩みを解決するために登場したのが、ロボアドバイザー「ウェルスナビ」です。
今回は、ウェルスナビを使って投資を始めた私の成績を公開し、実際の運用プロセスやウェルスナビの便利さについてご紹介します。
ウェルスナビとは?
ウェルスナビは、ロボアドバイザーサービスの一つです。
ロボアドバイザーとは、AI(人工知能)を活用して投資の運用を自動化するサービスのことで、ユーザーのリスク許容度や投資目的に応じて最適なポートフォリオを構築・管理してくれます。
特に投資初心者や仕事が多忙な方にとって、簡単に始められることが魅力的です。
ウェルスナビの基本情報
ウェルスナビの基本情報は以下の通りです。
- 最低投資額:1万円からスタート可能
- 手数料:運用資産の1%(年率、税別)
- 投資先:ETF(上場投資信託)を中心に、グローバルな分散投資を行う
- リバランス:自動的にポートフォリオを調整し、最適なバランスを維持
- 税制優遇:NISA口座にも対応
以前は10万円が最低投資額だったけど
1万円から始められる様になったのは嬉しい
ウェルスナビの評判
ウェルスナビの評判は概ね良いようです。
なんと93%の方がウェルスナビに満足しているようです。
ただ不満に思われている方もいて、特に「手数料の高さ」を不満点として挙げる方も多いです。
不満点:手数料が高い
ウェルスナビは投資商品の保有コストの他に、投資一任手数料が発生します。
投資をウェルスナビにおまかせする代わりに支払う手数料ですね。
この手数料が年率1.1%(税込み)かかるので、自分で投資判断を考えることが出来る方にとっては手数料が高いと感じるようです。
しかし私は手数料が高いとは感じません、その理由として
- 自動で銘柄選定や配分を任せられる
- 自動で積立投資が出来るので手間がかからない
- 1万円から運用が出来る
- NISAに対応しており、おまかせNISAで税金ゼロ
- 税金の最適化でリターンの改善に期待ができる
これらを踏まえると手数料1.1%はそこまで高くないと感じています。
また、長期割といって運用金額と期間で手数料が安くなるサービス(最大で税込み0.99%)も行われています。
長期割の対象は「WealthNavi」を利用されている方で、
「WealthNavi for○○」の方は対象外です
長期割の恩恵を受ける為には
ウェルスナビ本体で運用していこう
満足の評価:運用2年目で9割以上がプラス
これは見出しそのままなんですが、長期で運用しているとほとんどの方の損益がプラスになるようです。
短期で一気に利益を出すというのには向かないですが、長期で運用していくと利益を出しやすいようです。
長期で運用を任せて利益を出す、
かしわおもちの大好物です。
ウェルスナビの運用実績
ここでは私のかしわもちの運用記録を紹介します。
リスク許容度、入金額など
- リスク許容度は4
- 初回入金額は10万円
- 毎月1万円の積み立て
下の画像にもあるように、ややリスクを取り比較的高いリターンを目指す運用で、株式が多めのポートフォリオとなっています。
内訳は
- 米国株(VTI)41.0%
- 日欧株(VEA)29.7%
- 新興国株(VWO)7.8%
- 債券(AGG)8.9%
- 金(IAU)7.6%
- 不動産(IYR)5.0%
PayPay証券米国株の運用と併せると米国株の割合がかなり多くなるのですが、どちらもコツコツ積み立てていこうと思います。
さすがに私の年齢では30年以上の運用は難しいのですが、15年の運用で190万円の投資金額が70%の確率で231万円以上になるとシミュレーション結果が出ました。
投資のスタートは早ければ早いほど良いですね
実際の運用記録
運用開始から2ヵ月しか経っていないですが、毎月10日に結果を発表していきます。
2024年 | ||
累計入金額 | 評価額 | |
7月 | 100,000 | 99,791(-0.29%) |
8月 | 110,000 | 105,411(-4.17%) |
まだまだ始めたばかりなので評価額はマイナスですね。
2年以上運用すると9割以上がプラスになるとの事なのでのんびり運用していきます。
積み立て投資は長期運用が基本
少々のマイナスは気にしない
次にウェルスナビの口座開設の流れを紹介します。
ウェルスナビの口座開設の流れ
口座開設はWebからが便利、3つのステップで資産運用がスタートできます。
- 運用プランを無料診断
- Webから口座開設の申し込み
- 入金をして資産運用スタート
順を追って説明していきます。
運用プランを無料診断(最短1分)
6つの簡単な質問に答えるだけで、最適な運用プランを提案してくれます。
6つの質問に回答
診断結果の確認
回答が完了すると、「リスク許容度」という形で診断結果が表示されます。
リスク許容度は後から変更できます。
私もこの画像と同じリスク許容度4だったよ
「次へ」を押すと「口座開設のお申込み」画面に進みます。
Webから口座開設の申し込み(最短3分)
メールアドレスの登録や本人確認書類の提出などの手続きは、すべてオンラインで完結します。
メールアドレスの登録
- ウェルスナビにログインする際に使用するメールアドレスの入力
- 「ユーザー登録する」を押すと、確認のための認証コードが記載されたメールが届きます。
認証コードとパスワードの入力
メールで通知された認証コードと、任意のパスワードを入力してユーザー登録します。
- メールに記載された認証コードの入力
- ログイン時に使用するパスワードの入力
お客様情報の登録
投資経験や銀行口座などの情報を登録
- 電話番号
- 職業
- 未成年かどうかの確認
- 投資経験の有無
- 出金時の振込先口座
- 「個人情報の取扱いについて」の同意
入力した内容に間違いがなければ「登録」を押す
本人確認書類のアップロード
「運転免許証+個人番号通知カード」または「マイナンバーカード」のいずれかを選んでチェックをいれます。
「運転免許証」が無い場合、「パスポート」(顔写真のあるページと住所が記載されたページ)の使用も可能です。
規約等の同意
- 電子交付サービス約款、取引約款等を確認
- 契約締結前交付書面の確認
- 開設する口座の種類の選択
【特定口座(源泉徴収あり)】:ウェルスナビ側作成した「特定口座年間取引報告書」を基に確定申告、納税を代わりに行ってくれる
【特定口座(源泉徴収なし)】:ウェルスナビ側作成した「特定口座年間取引報告書」を基に自分で確定申告、納税を行う
【一般口座】:自身で取引を集計し、確定申告を行う - おまかせNISAの利用を希望す場合はチェックを入れる
- 記載の項目の確認
- 「申し込む」を押す
私は【特定口座(源泉徴収あり)】を選択し
おまかせNISAは利用していないよ
簡易書留の配達希望日の選択
最短2営業日で「口座開設のお知らせ」が簡易書留で届きます。
「土日希望」か「指定なし」を選んで「決定」を押す。
入金をして資産運用スタート
簡易書留を受領するとウェルスナビに入金できるようになります。
リスク許容度の設定と1万円以上の入金で資産運用がスタートします。
- 簡易書留の受領
- ウェルスナビにログイン
- リスク許容度の設定
- 入金
入金には「クイック入金」「振込入金」「自動積立」があります。
「クイック入金」に対応している銀行が限られています。
私は楽天銀行を利用しているけど、
クイック入金に対応していないので
振込入金をしているよ
ウェルスナビまとめ
1万円からという少額で全自動で資産運用ができるウェルスナビ。
下の項目に当てはまるあなたにオススメします。
毎月運用記録を報告していきます、この記事が参考になれば幸いです。
以上、ウェルスナビ体験記:運用開始からの成績を公開
でした。