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トラリピの損切り・タイミングや方法を紹介

損切り 投資雑記

トラリピは証拠金維持率が100%を割ったら全ポジションが決済されるので、ロスカットしない運用は大前提。

その上で私はトラリピに損切りは必要だと思っています。

ここではトラリピの損切りのタイミングや方法を紹介します。

トラリピの手動決済方法はちょっと特殊なので、こちらも併せてご覧ください。

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プロスペクト理論と損切り

行動経済学の代表的なひとつにプロスペクト理論というのがあります。

よくわからない方はまず始めにプロスペクト理論~損失回避とFXをご覧ください。

プロスペクト理論をFXに当てはめると

  • 利益を逃したくない
  • 損をしたくない
  • 負けを取り返したい

こういった心理が働きます。

利確を早めたり、ナンピンしたり、いつか戻ってくるかもしれないから塩漬けしたり・・・

トラリピは長期的に小さな利益を積み重ねていくシステムです。

ただ、1回の判断ミスで利益が吹き飛ぶ可能性もあります。

長期運用で利益を残すためには適宜損切りが必要ではないでしょうか。

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トラリピで損切りが必要になるタイミング

損切が必要になるタイミングは2パターンあると私は考えています。

  1. 証拠金維持率の回復
  2. 損失を抑える

それぞれ見ていきましょう。

証拠金維持率の回復

まず最優先は証拠金維持率の回復です。

トラリピ損切り
マネースクエア公式HPより

マネースクエアのFXは証拠金維持率が100%を割ったら全ポジションを強制決済します。

損失も膨大になる為、入金や損切りで維持率を回復しないといけません。

湯水の様にお金が湧けば良いのですが、私も含めて入金に限界がある方も多いはず。

中途半端に入金するよりは損切りをした方が良いと思います。

損失を抑える

  • トラリピはレンジの範囲内なら放っておけばいつか利益になる。
  • レンジが外れてもいつか戻ってくる
  • 損切りした場所が底もしくは天井かもしれない

プロスペクト理論の記事を読まれた方なら、この考えが危険であると理解できるはずです。

トラリピは過去10年位の高値、安値を目安にしてレンジを決める方が多いと思うので、レンジを外れると大きなトレンドが発生して数年レンジに戻って来ないなんて事もあります。

レンジアウトになった段階で損切りすると、経済的にも精神的にも1番優しいことが多いです。

トラリピの損切りの方法

損切りのタイミングは理解できたと思います。

じゃあどう損切りするのが良いのか考えてみましょう。

トラリピの手動決済方法を別記事で書いています、参考になさって下さい。

維持率の回復は含み損の少ないポジションを決済

証拠金維持率の計算は有効証拠金÷必要証拠金×100です、維持率の回復方法として2種類あります。

  • 入金して有効証拠金を増やす
  • ポジションを決済して必要証拠金を減らす

入金しても更に含み損が増え、最後に泣く泣く損切りなんて事も考えらるので、まずはポジション決済を考えましょう。

必要証拠金を減らす効率的なポジション決済

必要証拠金を減らすためのポジション決済で大切なのは

複数のポジションを決済する 重要ポイント

です、詳しく説明します。

上の画像のようにUSD/JPYを各トラップ0.1万通貨で11本の買いトラリピを仕掛けました。

レート必要証拠金評価損益
1104,400-10,000
1094,360-9,000
1084,320-8,000
1074,280-7,000
1064,240-6,000
1054,200-5,000
1044,160-4,000
1034,120-3,000
1024,080-2,000
1014,040-1,000
1004,0000
合計46,200-55,000

全てのポジションを持った状態で現在のレートが1ドル100円(表の赤背景のところ)だった場合

  • 必要証拠金:46,200円
  • 評価損益の合計:-55,000円
  • 証拠金維持率=有効証拠金(証拠金+評価損益)÷必要証拠金×100

となります、証拠金が150,000円だった場合の証拠金維持率

(150,000-55,000)÷46200×100=205.6%となります。


ここで、10,000円分の損切りをして証拠金維持率を回復したいと思います。

2パターン紹介しますね。

表の上から損切り

表の上(含み損の多いポジション)から10,000円分を損切りをすると

  • 1ドル110円のポジションを1つだけ決済
  • 証拠金:150,000-10,000(損切りした金額だけ減る)=140,000円
  • 評価損益:-55,000+10,000=-45,000円
  • 必要証拠金:46,200-4,400=41,800円

となり、証拠金維持率

(140,000-45000)÷41,800×100=227.2%となります。

表の下から損切り

続いて表の下(含み損の少ないポジション)から10,000円分を損切りすると

  • 1ドル100円~104円の5ポジションを決済
  • 証拠金:150,000-10,000=140,000円
  • 評価損益:-55,000+10,000=-45,000円
  • 必要証拠金:46,200-4,000-4,040-4,080-4,120-4,160=25,800円

表の上から損切りするより必要証拠金が少なくなったのが分かると思います。

証拠金維持率は(140,000-45,000)÷25,800×100=368.2%となりました。

結論:証拠金維持率の回復は、含み損の少ないポジションを複数決済しよう

損失を抑えたい時は全決済

勇気がいる行為ですが損失を抑えたいときはその通貨ペアを全決済しましょう。

ずっと含み損を抱える、マイナススワップが増える。

そんなストレスが一瞬でなくなり、意外とスッキリするものなんですよ。

トラリピで気持ちよく損切りする為に

分散投資をし、余剰資金で投資しましょう。

トラリピ内の通貨ペア分散ではなく、現金・株式・FX・投資信託等に分散すると損切りも怖くないです。

損切りをしなきゃ、でもできない・・・そう考えてしまう方は

プロスペクト理論の行動パターンにがっつり当てはまってる

そう考える事で損切りできないのを克服できると思います。

過去の私がそうでしたから

まとめ
  • 証拠金維持率の回復は含み損の少ないポジションから
  • 損失を抑えたい時は全決済
  • 投資は余剰資金で
  • 損切り出来ない時はプロスペクト理論を思い出す

投資は生き残ってこそ、適宜損切りをして長期運用していきましょう。

マネースクエア

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