トラリピを運用してみたいけどちょっと怖い、実際にどんな仕組みなのか?
そしてメリットやデメリットをしっかりと理解してトレードに取り組んでいただけたらなと思います。
トラリピとは?
トラリピとは「トラップリピートイフダン」という注文方法の略称です。
新規と決済の注文を同時に入れるイフダン注文を繰り返すリピート機能で、
ある一定の範囲で上下を繰り返す相場で何度もトレードを行います。
詳しくは公式HPの動画をご覧ください。(音が出ますのでご注意下さい)
トラリピの4つのメリット
トラリピのメリットは以下の4つです
それぞれ見ていきましょう。
範囲を予想するだけで良い
トラリピは今後の値動きを予想するのでは無く、値動きの範囲を予想します。
過去の最高値、最安値を参考にする事が多く範囲の予想を立てやすい為、専門的な知識もほとんど必要ないので、初心者でも利益を出しやすいです。
24時間自動売買
私がトラリピの1番のメリットだと思うのが、この24時間自動売買です。
トラリピは1度設定してしまえば後は自動で運用してくれます。
裁量トレードしている時はほぼ毎日チャートにかじりついていましたが、最近はチャートを全く見ない日もあります。
家族との時間も増え、ブログに取り組む時間も出来ました
試算運用表が便利
次に便利だと思ったのがこの資産運用表です。
こうやって入力すると・・・
色々と計算してくれます。
ロスカットラインも教えてくれるので、自分の資金に合ったトラリピ設定ができる
裁量トレードより利益を出しやすい
完全に私の主観です(笑)
資金100万円で6年間ほぼ毎日裁量トレードをやっていて利益が+1万円だった私にとって、トラリピは利益を出しやすいと言えます。
トラリピの4つのデメリット
トラリピのデメリットは以下の4つです
スプレッドが広い
売値と買値の差をスプレッドと言いますが、どの通貨ペアも他の証券会社より広めに設定されています。
24時間自動で取引をしてくれているので、広いスプレッドも受け入れられます。
常に含み損がある
トラリピは下がったら買う、上がったら売るを繰り返します。
その為下がり続けたら含み損が増えます。
しかし、設定した範囲内で相場が上がれば含み損は利益に繋がります。
含み損に焦らない事が大事だと思います。
範囲が外れると収益を逃す
買いレンジの下抜け、売りレンジの上抜けで損失が拡大したり、収益チャンスを逃してしまいます。
レンジの設定範囲を広く取りゆとりを持った資金で取引をしましょう。
こちらも併せてご覧ください。
短期では稼げない
トラリピは長期運用で小さな利益を積み重ねて行きます。
短期間で資金を2倍、3倍と増やすトレードでは無いことを頭に入れておきましょう。
まとめ
トラリピは相場の範囲を予想して長期運用するトレードスタイルです
初心者でも運用は可能ですが、FXの仕組みや用語あたりは知識としていれておく必要があります。
証拠金取引や差金決済や証拠金維持率の目安などもご覧になってください。
トラリピのメリットやデメリットを知り、コツコツ利益を積み重ねて行きましょう。
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以上、トラリピのメリットやデメリット、初心者が知っておくべきこと
でした。